GPSデータのダウンロードと編集

GPSからデータをダウンロード

  • 本ソフトからはGARMIN社製のe-treck系のシリアルポート付きのGPSからダウンロード可能です。それ以外のGPSの場合にはGPSに付属のソフトや使い慣れた適当なダウンロードソフト(*)を使用してダウンロードし、本ソフトで読み取り可能なファイル形式(**)で保存してから本ソフトで読み取ってご使用ください。

    (* 例えばGPS Track Maker (TM)(ダウンロード無料)などは英文ですが大変優れた機能があります)
    (** 本ソフトで読み取り可能なフォーマットは *.GPX *.GDB *.TRK *.DTR *.TRL )


  • 起動画面右側のGPSマーク( )をクリックすると下記の画面が出ます。



  • ここで「GPSから軌跡をダウンロード」ボタンを選択すると下記の画面が出ます。


  • 上記画面では本ソフトに付属の「ddsGPSedit.exe」(GARMINのシリアルポート系のGPSに対応)以外に各種のGPSに対応するGPSデータのダウンロードソフトが登録されたものです。
    登録を追加するには「起動ソフトの参照/追加」ボタンで起動するダウンロードソフトを選択、登録します。一旦ダウンロードソフトが登録さると上記リストに加わりますのでGPSに適合するソフトを選択して「ダウンロードソフトの起動」ボタンでそのソフトを起動します。

    (登録の抹消は抹消したいソフトをハイライトさせて「抹消」ボタンを押せば完了です)

    (以下GARMIN社のシリアルポートタイプのダウンロードの方法を説明します)

  • 上記画面で本ソフト付属の「ddsGPSedit.exe」を選択して「ダウンロードソフト起動」ボタンを押すと下記のようなダウンロード画面になります。



  • ここでダウンロードに備えGPSの準備をします。

    @GPSとPCをケーブルで接続 => GPSとPCをケーブルで接続してください。

    ・GPSに適合するRS232cケーブルを使いパソコンとGPSを繋ぎます。パソコン側はRS-232Cのポート(シリアルポート)に接続します。
    ・デスクトップの場合はほとんどのPCには「シリアルポート」の端子(通常9ピン)が付いていますのでケーブルをこの端子に接続します。
    ・ノートパソコンの場合はシリアルポートがない場合が多いのでこの時は「USB−RS232C変換ケーブル」または「RS232Cカード」を介してノートパソコンに接続します。


    AGPSの設定 => GPSのデータ出力フォーマット(I/Oフォーマット)を「GARMIN」に設定してください。(一度設定すれば以後OKです)

    BPC側の通信ポート設定
    上の図で「通信ポート番号」を設定します。GPSのスイッチが入っていることを確認してしてください。ポート番号が不明な場合は「通信ポートの自動検索」ボタンで探すことができます。


    Cダウンロード
    GPSのスイッチが入っていることを確認して「軌跡ダウンロード開始」ボタンを押すとダウンロードを開始します。
     「通信ができません」などのエラーが出る場は ・GPSのINTERFACEが「GARMIN」であることを確認 ・接続ケーブル ・GPSの電源 ・PCの通信ポート などを再度ご確認ください。

  • 以上の操作によりデータのダウンロードが完了すると下図のような地図画面が出ます。データをダウンロードしたままですのでこの画面には「軌跡データの保存」ボタンが表示されますので適当な名前で軌跡データを保存してください。


    以上でGPSからデータをダウンロードと軌跡データの保存が完了しました。


GPSデータの編集

    • ダウンロードしたGPS軌跡データには通常は不要な時間帯のデータや位置が実際より飛び離れていたりするものが含まれています。またデータ記録のインターバルが細かすぎて必要以上に膨大なデータとなっていることがあります。このようなデータを編集機能により修正、保存します。

    • 起動画面からGPSファイルを読み込むか、もしくはGPSからダウンロードが完了すると下図のような地図が現れます。



      === 編集地図画面での操作 ===

    • 画面が開いた時に左上の編集地図にはまず全軌跡が描画されます。 日にち別に色分けされて描画されます。
    • 左ボタンでドラッグして囲むとその範囲だけを選択して表示します。
    • 左ボタンで単に地図をクリックすると全域を表示します。 (範囲指定解除)

    • 右ボタンでドラッグして囲むとその範囲のデータを削除して表示します。
    • 右ボタンで単にクリックすると1点だけのデータ(+印)を削除します。
    • 削除した範囲のデータは右にある「範囲指定復元」で復元します。

      === 時間バー(画面下)での操作 ===

    • 左ボタンでドラッグして囲むとその範囲の時間帯のデータを表示します。
    • 左ボタンで時間バーを単にクリックすると全時間帯のデータを表示します。 (時間帯範囲指定解除)

    • 右ボタンでドラッグして囲むとその時間帯のデータを削除します。
    • 削除した時間帯のデータは右にある「期間指定復元」で復元します。

      === 自動編集の機能(画面右側) ===

      下記のように画面上に示された条件でデータを自動選別します。 各条件を採用するかどうかはチェックマークで選択します。各選別条件を入力して変更することができます。

    • 最短移動距離の設定で同じ場所に長時間停止していた場合のデータを排除します。
    • 最短時間間隔を設定すると膨大なデータを間引きすることができます。
    • 速度の設定を選択すると急激な位置変化(通常はエラーデータ)を排除できます。
    • 地域制限の指定で飛び離れたデータ(通常はエラーデータ)などが排除できます。

       このようにエラーなどが自動的に排除されてファイル容量が縮小します。


GPS軌跡データ編集のコツ / GPSの携帯位置などについて

    GPSの軌跡データ編集とは「不要データの排除」と「エラーデータの排除」が主体です。 ですからGPSからダウンロードしてから編集するのではなく「最初から不要データを消去」しておき「位置跳びなどのデータエラーを減らす」ことがコツと言えるでしょう。 不要なデータがゴチャゴチャに残っている場合やデータエラーの多いものをダウンロードした場合には編集が結構面倒なものです。 そこで次のことを実行すればほとんど編集の必要もなく快適にGPSの機能を簡単に満喫できますので実行することをお勧めします。

  • 登山やドライブ開始前などデータ採取の直前にGPSに入っている過去の軌跡データを消去すること。

  • なるべく衛星が確実に捉えられていることを確認してから登山、ドライブなどを開始すること。

  • GPSはなるべく上空が開けた場所(例えばザックの一番上とか肩のあたりなど、車の場合はフロントガラスの直下など)に置いておくこと。 胸のポケットでも条件が良ければ問題ありませんが一寸条件が悪化すると位置跳びがどうしても増加しますので「なるべく上空が開けた位置」をお勧めします。 

  • 電池は(多少残っていても)毎回新しいものに取り替えること。 電池消耗の激しい機種(高級機に多い)の場合は一定時間が経過したら(多少残っていても)こまめに新しいものに取り替えること。 (せっかくの貴重なデータも中間が途切れることによりデータの価値が半減することもあります)

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